2020年01月17日
小嶋山 妙観院

石川県の七尾市にある妙観院。
7つの謎巡りは山門から入場してはいけません。
スタート地点は階段。
駐車場の脇にあります。
第一の謎が『観世音菩薩の不思議』。
空海手彫りの観音像という伝説。
言い伝えによるとこの地に観音経が書かれた流木が漂着し、それを空海が自ら彫り抜いて作ったものなのだとか。
第2の謎は『「竹に虎」の釣鐘の不思議』。
ミソは鐘の竜頭の部分。
虎と竹があしらわれています。
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22:40
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2020年01月16日
森寺城跡

氷見市の森寺にある森寺城跡。
城内は複数の曲輪を連続して配置した連郭式構造となっています。
本丸はそのほぼ中心、途中には堀切や竪堀などのトラップがチラホラ。
二の丸は結構な広さでして、サッカーくらいは楽~にできるほどの面積があります。
山城の曲輪としては異例のサイズ。
そんな二の丸の一角に石垣に囲われたエリアがあります。
本丸です。
その石垣なんですけどね、めちゃめちゃラフなんですわ。
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22:57
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2020年01月15日
寺井山古墳群

能美市の寺井町にある寺井山古墳群。
公園は丘状になっていて、その頂上に5号墳があります。
タイプは円墳。
きれいな丸形で、こんもりと低く盛られています。
墳丘周囲には幅約5メートル・深さ約1メートルの周溝が確認されています。
多分この周溝を掘った土を積み上げて墳丘を作ったんでしょうね。
そう考えると高さが低いのも納得。
その5号墳のすぐ近くにあるのが6号墳。
ここは墳丘のないお墓となっています。
丘の突端に切り目を入れ、その先に埋葬施設を2つ並べただけの、極めてシンプルな構造。
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22:13
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2020年01月14日
のと里山里海ミュージアム

石川県の七尾市にあるのと里山里海ミュージアム。
前部の建物は木造・平屋・切妻屋根・周囲にひさし。
見る人が見れば一発で気付くのですが、これ、明らかに古代建築がモチーフとなっています。
後部の建物はコンクリートビルディング。
自然素材を使わない、コチコチの現代建築です。
ここに何が見えるかと言うと、「時代の流れ」です。
こうして古代→現代と異なる時代の建物を並列させる事によって、人が繋いできた発展と時の移り変わりを表現しているのです。
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21:40
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2020年01月11日
栄照山 了願寺

金沢市の東山にある了願寺。
本道の装飾はそれほど派手に施されておらず、比較的簡素な造り。
向拝柱上の虹梁と木鼻・蟇股、それと破風下の懸魚にチョコチョコっとあるくらいですかね。
実用重視の地味なお堂です。
鐘楼の足元には観音さま。
聖観音ですかね?
高さ30cm程の小さなお像。
ポーズがいいですな。
ゆったりした衣をまとい、胸元に瓔珞(ようらく)を下げ、頭には宝冠をかぶって。
両手を合掌印に結んで、背後に神々しい円光を輝かせる。
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22:58
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2020年01月10日
ターバンカレー ロースカツカレー

金沢市の広坂にあるターバンカレーのロースカツカレー。
ルーは黒味の強い濃茶色。
質感鬼ドロ。
味も見た目そのまんま、ドッロドロのコッテコテ。
重~い重~い、もう鉛を頬張っているような重さ。
スプーンを持つ手が震える!震える!(←そこまで重くない)
味は刺激ビシビシ系ではなく、まろやかもっさり系。
甘みと穏やかなスパイスが程よく絡み合い、厚くブ厚く押し沈む。広坂にあるターバンカレーのロースカツカレー。
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22:56
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2020年01月08日
松屋 ごろごろ創業ビーフカレー

松屋のごろごろ創業ビーフカレー。
ルーはスパイスガンガン。
多層的な味を幾重にも絡ませながら、複雑に複雑に味を伸ばす。
味的には辛いわけでもなく、かと言って甘いわけでもなく、辛さや刺激よりも奥行きで味を構成するようなスタイル。
アジアンテイストむんむんなエキゾチック味。
具のビーフはや~わやわ。
頑張って噛まなくてもほろほろほろ~と勝手に崩れて、ぱらぱらにほどけて。
芯までしみ込んだルーの味をじっとり融合させながら、肉のエキスをとろ~りと湧き出す。
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21:50
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2020年01月07日
大阪王将 皿うどん

大阪王将の皿うどん。
味わい中華スープ。
鶏ガラのうま味がまったりと効いて、甘みがのっぺりと伸びて。
餡かけなのでとろとろ~のと~ろとろ。
そこにキャベツのザクザク食感、他具材はどれも柔らか、特にイカはぷにんぷにん。
色んな味×味がモザイク状に絡み合って、噛むごとに新しい味が沸き立って、ひたすら味!味!味!
もうまさに味と味の万国オリンピック状態。
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20:55
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2020年01月06日
気多大社 神門

石川県の羽咋市にある気多大社の神門。
軒の下ににゅっと伸びる垂木(たるき)。
きれいに反りが揃い、木材ゆえ1本1本微妙に色合いや趣に違いがあって。
その下にはガッチリとはめ込まれた組み物。
クギを使わず、溝と溝との合体だけで構造を支えています。
屋根の反りもイケてますわな。
奥から手前に向けた伸びやかな反り。
さらに左右にも強い反りを入れて、生き生きとしたラインを描く。
屋根材は檜皮葺(ひわだぶき)。
よく神社で見る銅板葺きの金属屋根と違い自然素材なので見た目に温かく、そして豪壮。
どこか「生命」を感じさせる、宗教の場らしい静謐な空気感。
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22:25
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2020年01月04日
Thomas Fogarty PINOT NOIR 2012

Thomas Fogarty PINOT NOIR 2012。
色はレンガ色の入ったチェリーレッド。
少しくすみが強め。
香りはレッドチェリー、ざくろなどの赤系果実にレモンやグレープフルーツなどの柑橘系果実、シナモンやクローブなどのスパイス香。
スワリングすると下草や落ち葉などの熟成香も少し。
香量少なめ、穏やかなニュアンス。
いや~美味いですな、トーマス・フォガティのピノ・ノワール♪
果実味がしっかり楽しめて、一方で熟成感もほんのり出てて。
大事に扱って置いておけば、多分もっともっと発展するんだろうな。
これはあと10年くらい待ってもう1回飲んでみたい。
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22:41
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